ポケットのなかは暗くて、帽子がみつからない RSSフィード

死体 性病は偽装している。まるで生きているかのように。
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2008-04-18 このエントリーを含むブックマーク

森先生と話題がかぶったので、今日は別の話をします(冷汗と冷水でびしょ濡れで、恐縮と恐怖で震えながら

2008-04-15

13日も3がつくのは、素で忘れてたのデスヨ?

夢を見るのがお好きなバカ野郎が眠っても眠っても思い通りにならない夢、アジテーション、その他 2 04:45 夢を見るのがお好きなバカ野郎が眠っても眠っても思い通りにならない夢、アジテーション、その他 2 - ポケットのなかは暗くて、帽子がみつからない を含むブックマーク

欲望を抽象的に考えてみるとする。

欲望を経済と考える、つまり授受に焦点を当てた場合やはり、欲望とは何かを得たいと思うことだ、といえるだろう。

得たいのは単に利益ではなく、もっと得体の知れない何かのときもある。愛するふたりが別れるふたりとなるとき、観測者には双方とも損失しているように見えるが当人達は心の平穏を得ているのかもしれない。バラ色の珍生から失われた「普通に生きること」によって、観測者は娯楽を得ることができる。行列のできる法律相談所に並ぶ機会を得るために、人生を棒に振ってもかまわない方もいるだろう。

快楽・理解・心の平穏・達成感。そういったものを、得体・知れない・得ちゃいたい的な欲望でヒッパレれることで、我々は動機づけられている。

本当に?


そうじゃない。動機づけるのは欲望ばかりじゃない。

もうちょっと訳のわからないことで、ついうっかり我々は何かをしてしまう。ちょっとよくわからないけれど、優しくしたり見捨てたりがんばったりもうやめたりしてしまう。

抽象化はそのような点を見失わせる。昔の人はよくわからないことを「無意識」と呼んで蓋をした。だめーだめだよそういうのー。欲望の価値を無意識と決めるのはヨクナイコトデスヨ!

いや適切な箱に適切な蓋をするのはよいことだと思う。しかし「無意識」って箱には、脳生理学なアレとかゲーム的リアリズム的なソレとか心の柔らかさとか柔らかい石とか、ごちゃごちゃ入り過ぎているのでもっときちんと片づけておきたい。そんでもうちょっと欲望を節約していきたい。伊藤家の食卓におかずを一品増やしていきたい。食卓はご飯をのせるのに使うべきだ。裏技の話はよそでやれ。そうだろう?


俺の知る限り、2つのアプローチがある。

一つは、「自分の欲望はこういうものだ」と決めておいてそれ以外は押入れにしまいこんでおく、というやりかた。

もう一つは、よくわからない欲望が出てくるたびに分類し、名前をつけた箱に収納する、というやり方。

ここから先は、多分後者の話をする。

そして、「承認欲求」という名前の箱を整理する予定だ。少なくとも、手前どもと手前らの箱は別にするとしよう。ただでさえ、「承認欲求」という名前の箱はもういっぱいなのだ。以前言ったマスターベーションとコミュニケーションの差異とは、そのような箱の違いのことだ。


そんでそんでタイトルんとこにたどり着く話まであと何マイルなの?

こういう長い話を始めると更新意欲がなくなっていくので、しないほうがいいですよ。(死体が教えるライフハック)

2008-04-12

あこースティッぎさんは俺のことdisったよね 00:20 あこースティッぎさんは俺のことdisったよね - ポケットのなかは暗くて、帽子がみつからない を含むブックマーク

狂犬病なのでケンカを買うんだニャー!!

俺だって独りで少数精鋭なんですからね。

てわけで3の倍数と3がつく時だけ、きっとどうにかなります。

夢を見るのがお好きなバカ野郎が眠っても眠っても思い通りにならない夢、アジテーション、その他 02:15 夢を見るのがお好きなバカ野郎が眠っても眠っても思い通りにならない夢、アジテーション、その他 - ポケットのなかは暗くて、帽子がみつからない を含むブックマーク

わしわし、モシじゃけど。やーアツはなついけど春は眠い。眠すぎるよ。もう暁とかどうなの?実在するの?夢じゃないアレ?寝ぼけた人が見間違えたりしたんじゃない?俺もこないだ洗濯カゴを便器と見間違えて大変なことになったんだけど、それよか5本足の小人がユニクロック踊るのを見るほうが大変なのかもしれない。あるいは鼻の粘膜でしか上映できないラブストーリー、あるいは火星で大ブームのスポーツ「デニフ」。実在しないものを見間違えること、夢に見ることは難しく、やろうとしてできるもんでもない。


「見たことないものを見たい」欲望てのは、なんだか掴みづらく座りが悪い。衝撃を受けたいのか、新奇なパズルとして蓋然性を考えたいのか、それとも現状のとこの井戸水がお口にあわない蛙さんだからなのか。「見たことがない」は、ありえたかもしれない可能性とぶっちゃけありえない出鱈目のハイブリッドで、人それぞれだ。ほらword:非モテみたいにねーくっちゃくっちゃ(臍を噛みながら)


ところでこの文章の主題は「インターネットを用いて我々は何をしたいのか」と決めている。その為に、コミュニケーションとマスターベーションの差異について書かれることになっている。そのつもりだ。夕日に向かってラグビーボールを投げつけながら叫びたい。TENGAはコミュニケーションツールなんかじゃないんだ。もしもラグビーボールが返ってきたら、どんな物理法則がそれを可能にしたのか考える準備くらいはある。万有引力と泣き虫先生の差異についてはその時までとっておくことにしよう。


(続く)

2008-02-17

ジョークの構造 02:49 ジョークの構造 - ポケットのなかは暗くて、帽子がみつからない を含むブックマーク

小泉キョンばんは。実在する団体・人物には興味ありません。そうです、私がフィクションです。コメディ研究家の死体性病です。

古典的ジョークである「ニガー……おっと失礼、黒人の皆様が、」を題材に、どのようにジョークが機能しているか、その構造を探ってみたいと思います。


前提は以下。

  • 発言はジョークとして機能している
  • "ニガー"と"黒人"は同一の対象を指す言葉
  • "ニガー"は言葉自体に罵倒的ニュアンスを含む。対して、"黒人"は言葉それ自体は一般名詞
  • 発言が行われた場では、「"黒人"を"ニガー"と呼称するのは適切ではない」ことが共有されている

ジョークを場合わけしてみよう

「ニガー……おっと失礼、黒人が」のジョークでは、発言者と被発言者、および観衆の、それぞれの立場によって、ジョークの機能が異なります。

このジョークで笑うのは誰か/笑われているのは誰か、を場合わけして考えてみましょう。


(1)発言者が黒人の場合

この場合、ジョークは自嘲的ジョークとして分類できるものとなります。笑われている対象は発言者自身です。

発言者は"ニガー"という呼称に一面の真実を認めており、適切でないと知りながら、あえて"ニガー"を使うことで、同様に考える被発言者と「お前が言うな」というツッコミを共有することが狙いとなります。

ポイントは共有です。発言者/被発言者共に"黒人"でなければ、ジョークとして成立しません。

また、観衆は"黒人"/非"黒人"を問いません。この点は、自嘲に限らない"発言者が笑われる"タイプの長所であると言えます。

"ニガー"の部分に"黒人"の特徴を示す形容を含めればさらに間口の広いジョークとなるでしょう。

例)「口だけはデカい能無し……おっと失礼、bloggerのみなさまは」

「ロリコン……おっと失礼、高槻やよいファンのみなさまが」

応用例)「レスの早い粘着ニート……おっと失礼、自宅警備員のみなさまが」


2-1)発言者/観衆ともに"黒人"ではない場合

嘲笑的ジョークです。

笑われる対象は"黒人"であり、多くの場合笑う側の"黒人"ではないことへの優越感が笑いの根拠となります。(「場を弁えない発言者の愚かさを笑う」という場合もありますが、説明しても面白くない為、省略します)

「発言者にとって"ニガー"の呼称は当然であり、しかし場を弁えて仕方なく"黒人"と呼びますが」という、複雑な状況を含んだジョークなので、残念ながら、笑う人々のはごく限られます。

被発言者を"ニガー"と呼ぶことが不当である、と観衆が考えていた場合はジョークとして機能しません。また、観衆に"黒人"がいるような場では、ジョークどころか怒らせてしまう/観衆が気を使ってジョークの機能が薄れる、といった点に注意が必要です。笑えなければジョークとは言えませんからね。

しかし、壺にはまれば"分かる人だけが分かる"作用により、爆発的に機能します。


例)「アメリカ国営銀行の従業員ども……おっと失礼、日本人のみなさまが」

「捏造戦隊ニダレンジャー……おっと失礼、韓国人のみなさまが」

応用例)「ド変態……おっと失礼、ジャパニメーションを支える釘宮ファンの紳士のみなさまが」


(2-2)発言者が非"黒人"/観衆が"黒人"

"ニガー"という言葉が批評的意味合いを持つ場合、風刺的ジョークとして機能します。そうでなければ単なる罵倒になります。

風刺がなぜ笑えるかを説明することは大変困難です。別役実氏の仕事が一つの参考になるかもしれません。興味のある方はお調べください。

「風刺が誰も口にできない真実を語っているから」との考えは、個人的に賛同しません。真実は別に面白くないからです。

当たり障りのない一般論と風刺的ジョークの間の、極端な振れ幅/飛距離があると、よいジョークではないかとは思います。


例)「大統領のトイレットペーパー製造業……おっと失礼、新聞記者のみなさまが」

応用例)「愚民……おっと失礼、いい意味で愚民のみなさまが」


(3)被発言者が"黒人"ではない場合

分類が難しいですが、不条理ジョークと考えてよい、と思います。

ある意味"無茶ぶり"に近いかもしれません。観衆にとって間違いが明白であるナンセンスを、疑いなく言い放つ様はまるで勇気のように機能します。分かっていて間違える者には、観衆の一部は引きつけられます。ただし大部分にはジョークと気づいてもらえないかもしれません。

私見ですが、フランツ・カフカ氏はすばらしいコメディ作家だと思います。世界にも自分にも絶えずナンセンスな"無茶振り"をし続ける姿勢には爆笑のあまり涙を禁じえません。


例)「既知外に刃物……おっと失礼、虎眼流高弟のみなさんが」

「死にたてのオウム……おっと失礼、まだ死んでないオウムのみなさんが」




まとめ

特にありません。死体性病はノンポリ魂を応援しています。

あえて言うなら、ジョークには万人を笑わせるという機能が実装されていないので、観衆と想定されてない人が笑えないのは当然、ということは、発言者/観衆/端から見る人/アサッテの人、どちらも理解すると皆様の運動エネルギーが摩擦で減らないのではないか、と思います。人のジョークを笑うな。

ちなみに性病が最近一番笑ったのは、「北米版アイドルマスター」です。興味のある方は各自おググりください。

何が面白かったかって?

説明できるわけないじゃないですかそんなの。

2008-01-03

ぼくのかんがえたヒーロー 10:25 ぼくのかんがえたヒーロー - ポケットのなかは暗くて、帽子がみつからない を含むブックマーク

xx先生んとこ見て考えた。


『ボーガス・バーニーは全ての虚構の優しき守護者である。虚構はいつだって真実に虐げられてきた。「虚構なんて所詮真実の部分集合だろ?」そんな世の理不尽にボーガス・バーニーは立ち向かう。虚構の独立した権利を守るため、あったことをありえなかったことに変えるために、今日も彼は人知れず幽霊、ゾンビ、宇宙人、裏柳生などをこの世から殲滅しているのだ』


アンチヒーローていうか民族主義テロリストぽく。そんなつもりじゃなかったのに。

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