ポケットのなかは暗くて、帽子がみつからない RSSフィード

死体 性病は偽装している。まるで生きているかのように。
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2007-06-19

「場」トーとか元「個」の続き 00:12 「場」トーとか元「個」の続き - ポケットのなかは暗くて、帽子がみつからない を含むブックマーク

いまさらですけども、「場」と「個」についての考えを図にしてみましたー。製図ができなくて大学中退の俺が。あと構造計算もわからんちんだったぜ。レゴブロックでプレゼンしたことあるぜ。


模式図として、コミュニケーション空間に、個人AとBがいると考えるところから始める。


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「個」A-B間の関係性はいくつかの前提を元に成り立つ。倫理とか信用とか理解とか。

例:「クレタ人は嘘つき」と言っているクレタ人は嘘つきである。

 これは以下のような前提がなければいい感じに話にならない。

  1. 「クレタ人は嘘つき」/発言がクレタ人によるもの、という情報が完全な情報である、という信用
  2. 話者が矛盾的発言を芸として行いがちな人物かどうか、への倫理的判断
  3. 何こいつ嘘つきいいたいだけちゃうん?に応えうる、心情に対する理解

前提の経路は、それぞれの「個」によって異なる。人類にそんな機能はありません。ついてないそんな触手ついてない。

それゆえに、言語や想像力なんてものが育ったんです。すごいないきもの。


前提の経路を、とりあえず関係性と呼びます。


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関係性を微分したものが論理です。

論理は俺の嫁なので、「個」は論理といろいろエッチなことをします。エッチなことができなかったり、論理と離婚したりすると、「個」は孤独になれます。あ、社会は別ですよ。この関係性と関係ない。アレです。エッチなことに対するAV的なアレです。


で、論理が上手にできると、関係性を誤解なく閉じることができます。


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図の閉鎖系は、「個々」の関係性差分の積分値です。「個」A-Bは、この閉鎖系の範囲において分かり合うことができます。シンパシーとかそういうアレです。


しかし、いきものの皆さんは、「個」を見間違えがちです。

なんせ直接「個」をみる器官がないですからね。しょうがなく相手の論理の出発点やこちらが論理的に妥当だと思う終着点、あるいは「個」ががんばってした誇張を「個」と見間違えます。

図にするとこうです。


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もちろんAばかりでなく、BだってAのこと見間違えます。だってBだって人間だもの。自己誇張するよがんばって。そういうところ、いきもの地球人類はちょお平等です。


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A'、B'みたいのを、誇張された表現形といいます。

こういうのは特にインターネット空間でよく見られます。


ほんでそうすると、閉鎖系が作れなくなります。


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なんか軸とれば差分の積分とれますけど、おれたちに明日はないみたいに、おれたちに軸はない。軸はないんだ。


「なるほど。おれの出番だな」

「「げげぇー!観測者!」」

こういうときにしゃしゃり出てくるのが観測者です。

観測者が観測行為をすると、その関係性がどういう面で成立しているかを決定します。


そんときの平面ってやつが、すなわち「場」です。

みなさんがさっきまで見てた四角形のことですよ。

(なんか読んでくれた人に「場」と閉鎖系を混同させちゃったみたい。ごめんなさい)


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観測者がみると、軸とか決まってきたり、勝手に補ったりして、閉鎖してないのに閉鎖系にしやがります。


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こういうのを、「打ち上げ花火、上から見るか?横から見るか?」と言えば、うまいこと言った気になれますのでオススメです。

でもこの四角形だって、そういうアングルで見てるってだけなんだから、みんな好き勝手やいのやいの言うと、にぎやかなインターネットになれますね。


さっきまでの図は、一瞬を切り取ったものです。

「場」と「個」とそのアングルが、ぎゅんぎゅん動いて形を変えていく。bloggerは星、blogは光。そういう宇宙見たいのが、コミュニケーテッド空間です。「個」が動いてくとさっきまでいたところの残像がキレイだから、ログは消したりしないほうがキレイでいいですね。


でもそれだと、ときどき衝突しそうになっちゃうときとかあります。

そこで公平性の話をします。


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公平性は中学の同級生です。泣きボクロのかわいいイイ奴です。

スキッド・ロウの曲がいっぱいのカセットテープをくれたので、ぼくはそれを「これ俺の気持ちやで。聴いて」と女の子にあげたりしました。

ありがとう公平性!




あれ?ちがう。これは……、


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浩平クンだー!!

まあいいや。公平性の話は終わります。


最後に、元「個」のこと。

「個」が出してる、誇張された表現形っていろんな方向があって、観測者によって見え方が違います。

そういう表現形の集合体が、人格。


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で、インターネットだとそっちの人格のほうを「個」だと思ったほうが、いろいろメンドクサクないよなぁ。とかなんとか。

元「個」だったものを離れて、人格を偽装して一人歩きしてるぜ俺は。っていう。

もう図を作るの飽きたので、ここでおしまい。

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